国土交通省と自動車検査独立行政法人は、警察庁と連携し、平成20年12月31日から平成21年1月1日の年末年始にかけて、「初日の出暴走」の不正改造車等に対する特別街頭検査を実施した。
国土交通省からは、関東運輸局及び自動車検査独立行政法人関東検査部より自動車検査官計51名が出動。
特別街頭検査の結果、69台の車両を検査、不正改造がされていた53台に対して整備命令書を交付。改善措置を命じた。
・特別街頭検査実施期間 | 平成20年12月31日から平成21年1月1日(2日間) |
・検査車両数 | 総計69台-(内訳)四輪車68台/二輪車1台 |
・整備命令書交付車両数 | 総数53台 (交付割合 76.8%) 整備命令書交付における保安基準不適合箇所の主なもの(重複箇所有り) ・着色フィルム等の保安装置関係 27件 ・回転部分の突出等の車枠・車体関係 61件 ・マフラーの取り外し等の騒音・排ガス関係 30件 |
・特別街頭検査実施場所 | (1都4県:5か所) 首都高速道路 京橋IC(東京) 中央自動車道 河口湖料金所(山梨) 東関東自動車道 千葉北料金所(千葉) 首都圏中央連絡自動車道 青梅IC付近(埼玉) 一般道路 大洗海岸(茨城) |
・自動車検査官の総出動員数 | 51名 (内訳) 関東運輸局の自動車検査官 25名 自動車検査独立行政法人関東検査部の自動車検査官 26名 |