国土交通省は、平成20年6月の「不正改造車を排除する運動」及び「ディーゼルクリーン・キャンペーン」の強化月間中に実施した街頭検査の結果をまとめた。
それによると、街頭検査は警察庁、自動車検査独立行政法人、軽自動車検査協会などの協力を得て、全国で184回実施し、18,277台を検査。その結果、約10%の1,819台の自動車ユーザーに対し改善の指導を行い、309台に整備命令書を交付した。
また、260台に対し燃料検査を実施し、その結果、不正軽油(規格外の軽油)の使用が判明した4台について、適正な燃料を使用するよう警告を行った。
同省は「今後とも関係機関と協力し、不正改造車及び不正軽油の排除を積極的に推進する」としている。
整備命令交付309台の主な不正改造内容は、以下のとおり。
・着色フィルム等の貼付 ・不適切な灯火器 ・基準不適合マフラーの装着 ・さし枠の取付け | 90件 126件 28件 14件 | |
■不正改造の主な事例(国交省リンク)
【関係リンク】
■平成20年度「不正改造車を排除する運動」へのご協力方お願い
■平成20年度「ディーゼル黒煙クリーンキャンペーン」実施