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2007/12/27不正改造防止

自動車検査法人、カー用品ショップの実態調査を実施

 自動車検査独立行政法人は、 カー用品大手販売会社3社の協力を得て、平成19年7月から10月までの間に、福岡市、札幌市、金沢市のカー用品ショップ9店舗に延べ53名の自動車検査官等を派遣し、「車検対応品」等の表示がされているものを重点に、陳列されている自動車部品やカー用品の基準適合性について調査を行った。
 その結果、明らかに基準に適合しない自動車部品等の販売は行われていなかったものの、取付け位置等によっては、基準に適合しなくなるおそれのある部品等が157件も見受けられたため、同法人は当該店舗に適切な表示等を行うよう注意喚起を行った。
 自動車検査独立行政法人では、今後もこの調査を継続して行い、基準不適合となる自動車部品等の販売や使用により、基準不適合車や不正改造車等の迷惑車両が路上を走行することがないよう、その排除に取り組むとしている。

 【関係リンク】
 ■ カー用品ショップの実態調査を実施(自動車検査独立行政法人)

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