東京都環境局は、平成18年10月4日(水)に八都県市(東京都のほか、神奈川県、千葉県 、埼玉県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市 )と連携し、ディーゼル車規制の一斉取締りを実施した。
都内では朝7時半より観光地周辺計10箇所で取締りが一斉に行われ、東京都自動車公害監視員(通称:自動車Gメン)が観光バスを中心に車検証や証明書、DPF除去装置を目視で確認するなど都条例に違反している車両がいないかチェックしていた。
また、DPFが装着されていないなどの条例違反車両を発見した場合には、自動車Gメンが運転者に対して「違反通知書」を手渡し、指導を行った。
東京都環境局は「違反通知書を発行した違反車両に対して、適切な措置がとられているか追跡調査を行う」としている。
都のディーゼル車規制は、本年10月に規制開始から3年という節目を迎えた。
都は大気環境の改善をより確実なものとするため、平成18年4月から、ディーゼル車規制の2段階目の規制を積極的に行っている。