お知らせ詳細

2006/08/07環境

ディーゼル黒煙クリーンキャンペーン

 平成18年6月1日(木)~30日(金)(不正改造車の排除強化月間)と10月1日(日)~31日(火)(自動車点検整備推進強化月間)のそれぞれ1ヶ月間を「ディーゼル黒煙クリーンキャンペーン」として全国的に展開いたします。


ディーゼル車のちょっとした心がけが、クリーンな環境づくりに大きく貢献します

■大都市を中心に厳しい大気環境の状況が続いています

 平成16年度の測定結果によると、二酸化窒素(NO2)、浮遊粒子状物質(SPM)による汚染については改善の傾向が見られますが、大都市地域ではNO2については、依然として約2割が環境基準を達成しておらず、また、交通が集中する一部地域では、NO2及びSPMともに環境基準未達成のままであるなど、厳しい大気環境の状態が続いています。


黒煙チャートで、あなたの車を点検しましょう



 黒煙チャート紙の使用方法 

(1)チャートは5色の面を自分に向ける

(2)排気管出口から約1m後ろ、横約1mのところに立つ

(3)チャートは排出される黒煙に対して平行にする

(4)アクセルを2~3秒間一杯に踏み込む

(5)出た黒煙を追うようにチャートの穴から見る

(6)この時の黒煙の色がチャートのどの色の範囲にあるかを確認する


 ※ ホームページ上の黒煙チャートは、パソコンの機種により色の度合い表示が違いますのであくまでも目安です。






メンテナンス効果

■ディーゼル車は大気汚染への影響度が大きく、排出ガスのクリーン化には、点検整備の確実な実施とエコドライブの励行が有効です■

  整備事業者に整備のために入庫したディーゼル車44,289台について、エアクリーナ・エレメントの点検・清掃・交換等の整備を実施し、整備後における黒煙の低減効果を調査したところ、ほぼ全ての車両の黒煙が低減し、そのうち黒煙濃度が10%以上の低減効果が認められた車両が14,458台(全体の33%)ありました。

 

ページトップへ