東京運輸支局は平成17年4月7日(木)13:00~15:30の間、首都高速湾岸線東行大井本線料金所において、初めての燃料も検査対象とした街頭検査を実施、その結果を発表した。
軽油を燃料としたトラック16台を検査した結果、燃料中の硫黄分濃度200ppm以上のものは無かったが整備命令書を5台に対し発令、また燃料中の硫黄分濃度50ppm超200ppm未満のものは1台あり、文書警告を発した。
今回からの燃料を対象とした街頭検査には、可搬性等に優れた硫黄分濃度測定器を活用し、街頭検査等の際に使用する燃料に係る検査を実施するもので、自動車に不正軽油が使用されていると判明した場合、適正な燃料を使用するよう、文書による警告又は適正な燃料への入れ替えを命じる整備命令を発令し、不正軽油の使用の排除を行っていく方針。
●詳細は国土交通省報道発表資料をご覧ください。
・燃料も対象とした該当検査の結果(リンク)
・不正軽油排除について(リンク)