東京都環境局では、ディーゼル車規制の効果を把握するため、平成15年に引き続き、環状八号線井荻トンネル等において、ディーゼル車排出ガスに由来するカーボン等の調査を行った。
その結果、前回よりも更に濃度が低下し、ディーゼル車規制による大気汚染の改善が着実に進んでいることが確認された。
【平成16年のSPM平均濃度の測定結果】
平成16年の沿道におけるSPM平均濃度は、平成15年及び13年に比べ確実に低下。
〔自排局の年平均濃度の比較〕
(16年と15年の比較):0.040mg/立方メートルから0.035mg/立方メートルへ13%低下
(16年と13年の比較):0.049mg/立方メートルから0.035mg/立方メートルへ29%低下
●詳細は東京都環境局ホームページ(リンク)をご覧ください