○今般、会員事業場の指定取得指導にあたった当会職員が、指定自動車整備事業の指定を受けていない事業者に指定の決裁がおりたと虚偽の連絡をして保安基準適合証1冊を手渡すなど、職員としての資質を疑わざるを得ない行為が平成21年5月19日に判明しました。
○内部による調査により事実関係を確認し、関東運輸局東京運輸支局に報告を行いました。
東京運輸支局長より厳重注意を受けるとともに、「本会職員の不適正な行為は公益な事業を行う法人としての信頼を大きく失墜させるものであり甚だ遺憾である、業務の執行体制を改善し再発防止に万全を期する」よう、「業務の適正執行の徹底について(平成21年6月19日付)」本会会長宛に通知がありました。
○保安基準適合証綴が不正に持ち出されたことは、自動車整備事業者並びに当会に対する信頼を著しく低下させるものであり、当会として重大なことと受け止め、深くお詫び申し上げるとともに、保安基準適合証綴の配付におけるチェック体制の強化や業務管理体制の見直しなど再発防止に努めます。
○なお、関係の職員については厳正に処分しました。
社団法人 東京都自動車整備振興会