~タイヤの整備不良は29.4%、不良1位は「空気圧不適正」~
日本自動車タイヤ協会は、2008年(1~12月)に全国で34回の路上タイヤ点検を実施し、このほどその結果をとりまとめた。
タイヤ点検を行った車両は、高速道路(含自動車専用道路)1,205台、一般道路973台の合計2,178台。
| 1.タイヤの整備不良は29.4% |
点検車両2,178台のうち、タイヤに整備不良があった車両は641台、不良率29.4%となっており、2007年の点検結果に比べ2.7ポイント増加した。道路別では高速道路のタイヤ整備不良率は28.0%で3.5ポイント増加、一般道路は31.1%で1.1ポイントの増加となった。 |
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| 2.不良項目別ワースト1位は「空気圧不適正」 |
タイヤの整備不良を項目別にみると、不良率1位は「空気圧不適正」で21.8%、次いで「偏摩耗」3.6%、「タイヤ溝不足」2.8%の順であった。 |
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| 3.車両グループ別不良率ワースト1位は「特種車」 |
タイヤの整備状況を車両グループ別にみると、不良率ワースト1位は「特種車」で35.7%、次いで「貨物車」30.4%、「乗用車」29.1%となっている。 |
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| 4.不良項目ワースト1位は、乗用車・貨物車ともに「空気圧不適正」 |
車両グループ別・項目別のワースト1位は、乗用車・貨物車ともに「空気圧不適正」で、不良率は「乗用車」23.5%、「貨物車」15.4%となっている。 |