一般社団法人日本自動車連盟(JAF)では、平成26年12月27日(土)から平成27年1月4日(日)までの年末年始の期間におけるロードサービス実施状況をまとめた。
それによると、全国のロードサービス依頼件数は81,928件で、前年よりも1,833件増加(前年比102.1%)した。
出動理由別では、冬期の気温の低下により増加する「バッテリー上がり」が最も多く、次いで「タイヤのパンク」による救援依頼が上位を占めた。さらに、「落輪(落込含む)」が出動原因の3位となるなど、降雪や凍結の影響による冬特有の傾向が見られた。
JAFでは「引き続き、雪道や凍結路での運転には特に注意していただくようドライバーに呼びかけていく」としている。
■JAFロードサービス主な出動理由TOP10(平成26年12月27日(土)~平成27年1月4日(日))
【道路合計(一般道路、高速道路)】
故障内容 | 件数 | 構成比 |
過放電バッテリー | 29,741 | 36.3 |
タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足 | 8,569 | 10.5 |
落輪・落込 | 7,411 | 9.0 |
キー閉じ込み | 5,349 | 6.5 |
破損/劣化バッテリー | 5,053 | 6.2 |
事故 | 4,329 | 5.3 |
スパークプラグ | 2,496 | 3.0 |
燃料切れ | 1,940 | 2.4 |
発電機/充電回路 | 997 | 1.2 |
スタータモータ | 919 | 1.1 |
以上計 | 66,804 | 81.5 |
その他合計 | 15,124 | 18.5 |
総合計 | 81,928 | 100.0 |
【参考URL】(JAFホームページ)
■年末年始のJAFロードサービス依頼内容、「バッテリー上がり」が最多、降雪による落輪も約7400件