1.認証工場数、指定工場数ともに増加。特に認証工場の増加が著しい。 2.平成18年度と比較して、新規認証工場数は1.93倍、新規指定工場数は1.25倍。 3.認証、指定の新規工場の概要 【認証工場の増加が著しい業態ベスト3】 業態 | 平成19年度 | 平成18年度 | 車体整備業 | 680工場 | 72工場 | 車検代行業 | 86工場 | 18工場 | 運送事業 | 28工場 | 10工場 | 4.認証の廃業と指定の返納の概要 【認証】 1.平成19年度の認証の廃業の原因を見ると、専業においては(1)自己都合、(2)事業合理化、(3)後継者難、(4)営業不振・倒産・転業の4つの原因が全体の約80%を占めており、整備業界の厳しい現実が浮き彫りとなっている。 2.他方、ディーラーにおいては、事業合理化が全体の約80%を占めている。 【指定】 指定の返納の原因を見ると、専業においては(1)事業合理化、(2)認証廃業、(3)経営不振、(4)工員不足の4つの原因が全体の約60%を、ディーラーにおいては、事業合理化が全体の約70%を占めている。 5.処分件数は減少。1台で指定取消となる「ペーパー車検」は増加。 |