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2008/08/05最近の話題

平成19年度「自動車整備事業の認証、優良、指定等に係る集計結果」

 国土交通省は、平成19年度の自動車整備事業の認証、優良、指定等に係る集計結果を公表した。
 概要は以下の通り。



 1.認証工場数、指定工場数ともに増加。特に認証工場の増加が著しい。

 2.平成18年度と比較して、新規認証工場数は1.93倍、新規指定工場数は1.25倍。

 3.認証、指定の新規工場の概要

   【認証工場の増加が著しい業態ベスト3】

業態 
平成19年度
平成18年度
車体整備業
680工場
72工場
車検代行業
86工場
18工場
運送事業
28工場
10工場


 4.認証の廃業と指定の返納の概要
   【認証】
    1.平成19年度の認証の廃業の原因を見ると、専業においては(1)自己都合、(2)事業合理化、(3)後継者難、(4)営業不振・倒産・転業の4つの原因が全体の約80%を占めており、整備業界の厳しい現実が浮き彫りとなっている。
    2.他方、ディーラーにおいては、事業合理化が全体の約80%を占めている。
   【指定】
    指定の返納の原因を見ると、専業においては(1)事業合理化、(2)認証廃業、(3)経営不振、(4)工員不足の4つの原因が全体の約60%を、ディーラーにおいては、事業合理化が全体の約70%を占めている。

 5.処分件数は減少。1台で指定取消となる「ペーパー車検」は増加。


 【資料等】
  平成19年度自動車整備事業の認証優良指定等に係る集計結果

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