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2008/06/30
自動車検査独立行政法人は、平成19年度の暴力行為、脅迫行為、強要行為等の不当要求行為についてまとめ、公表した。 それによると、全国93カ所の自動車検査場から報告があった不当要求行為の総件数は667件(対前年度+90件)と、自動車検査法人発足以降において過去最高の件数となった。 内容は、検査職員への暴力行為が10件(-6件)、脅迫行為128件(+17件)、車両放置による威力業務妨害行為4件(+3件)、説明強要行為201件(+36件)、時間外検査強要行為64件(+21件)、合格強要行為170件(-29件)となっている。対して同法人は、警察要請を42回(-6回)行っている。 同法人は、暴力・脅迫行為や説明・時間外検査の強要など悪質な不当要求に対して、これまで防犯カメラによる録画やICレコーダによる録音による防犯体制の充実を図っており、今後も「不当要求に対しては警察と連携を密にして、断固たる態度で臨み、厳正で公正な検査を実施する」としている。
□平成19年度の不当要求行為は667件と過去最高ー脅迫行為や説明・時間外検査の強要など悪質な不当要求が前年度と比べ42件増加ー
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