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2008/06/20最近の話題

JAFと警察調査、チャイルドシートの使用状況は50.2%

 JAFと警察庁は、平成20年4月20日から4月30日までの間、全国102ヵ所で自動車乗車中の6歳未満の子ども13,003人を対象に「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取付け状況」等の合同調査を実施した。

  それによると、6歳未満の子どもの使用率は、50.2%(前年46.9%)で、2003年の調査以来、5年ぶりに5割を超えた。
 使用率を年齢層別でみると、乳児用シートを使用する1歳未満は79.1%、幼児用シートを使用する1歳から4歳は50.8%、学童用シートを使用する5歳は26.0%と、年齢層が上がるにつれて使用率が低くなる傾向に例年と変わりはないが、今回は各年齢層とも使用率の向上が見受けられた。
 一方、チャイルドシートの取付け状況調査を全国8地域(北海道・宮城・東京・愛知・大阪・広島・香川・福岡)で実施し、正しく安全に取付けられていたのは、乳児用シートが29.2%、幼児用シートが32.7%と、取付け状況の不備が目立った。

 JAFでは、子どもの車内の安全を守るために後席シートベルトの着用推進とあわせ、チャイルドシートの正しい使用方法に関する啓発活動を今後も積極的に進めていくとしている。

  【関係リンク】
  JAFホームページ
   ■ 「2008年チャイルドシート使用状況全国調査」結果 (PDF:308KB)

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