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2008/06/05最近の話題

国交省、ナンバープレートカバー装着時の視認性確認実験を実施

 国土交通省では、平成20年6月4日(水)の夜間に(独)交通安全環境研究所(埼玉県熊谷市)において、ナンバープレートカバー装着時の視認性確認実験を実施した。

 ナンバープレートに樹脂製カバーを装着した自動車のナンバーが確認しづらいとの意見、苦情が同省に多数寄せられていることを受け、有識者等による検討会が設置され、その活動の一環としておこなわれたもの。

 実験は市街地を想定した条件で行われ、ナンバープレートカバーを装着してテストコース上を20km/hで走行する先行車両を、後続車両の運転席及び路上から被験者が一定時間(1.5秒)観察し、ナンバー表示の読み取り・見やすさについて評価した。

  被験者は一般公募された10名。 ナンバープレートカバーは新品3種(透過率89%、78%、70%)および耐候性試験後2種(透過率83%、74%)の計5種。耐候性試験後のカバーは経年劣化を想定したもの。

 なお、この結果は、今後開催される「ナンバープレート表示の視認性確保等に関する検討会」で示される予定となっている。




※写真は明るさを修正してあります。



【関係リンク】
 ■ナンバープレートカバー付きナンバープレートの視認性実験について(国交省リンク)

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