開発途上国等の外国人を日本で一定期間に限り受け入れ、OJT※を通じて技能や技術及び知識の開発途上国等への移転を図る外国人技能実習制度について、平成28年4月1日から自動車整備が職種に追加されました。
技能実習制度は、最長3年の期間において、技能実習生が雇用関係の下、日本の産業・職業上の技能等の修得・習熟をすることを内容とするものです。
これにより、途上国において日本の点検整備や車検制度に精通した人材が育成され、途上国への輸出・販売が拡大している日本車の優れた性能の維持や自動車の安全の確保が図られるほか、日本型の車検制度等のソフトインフラ輸出にも繋がることが期待されます。
※OJTとは、職場の上司や先輩が、部下や後輩に対し具体的な仕事を与えて、その仕事を通して、仕事に必要な知識・技術・技能・態度などを意図的・計画的・継続的に指導し、修得させることによって全体的な業務処理能力や力量を育成する活動をいいます。
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※実習生受け入れについての総合的な相談等につきましては、各地方入国管理局にご相談ください。また、技能実習2号移行申請に係る相談等については、
公益財団法人国際研修協力機構(JITCO)移行業務課にご相談ください。
TEL:03-4306-1100(代表)
【参考】(国土交通省ホームページ)
外国人技能実習制度において、3年間の実習を可能とする職種に自動車整備が4月1日に追加されました。
【実習生受入れについての相談等】
公益財団法人国際研修協力機構(JITCO)