国土交通省では、事業用バスの火災事故が平成23年~26年の4年間で58件発生したこと等を受け、トラック・バス等の大型車ユーザーに向けて「大型車の火災・車輪脱落・車体腐食防止対策啓発チラシ」を作成した。
バスの火災事故原因については「不十分な点検・整備」等の割合が58件中36件と高く、出火に至る状況としては「電気配線のショート」や「燃料漏れ」が58件中22件であった。
同省では、「自動車点検整備推進運動」の一環として大型車ユーザーに対し「火災・車輪脱落・車体腐食防止」のため「点検・整備」の励行を呼びかけていくとしている。
火災・車輪脱落・車体腐食防止のためにしっかり点検・整備しましょう。