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2008/03/31最近の話題

国交省、イベントデータレコーダー(J-EDR)の技術要件を策定

 国土交通省は、衝突事故の分析を行い、車両の安全装置の効果評価を行うことができるようにするためのイベントデータレコーダー(J-EDR)の技術要件を定めた。
 
 この背景には、交通事故による死者数は減少傾向にあるものの、平成18年中の交通事故死者数が6千人を超えたことや、負傷者数が8年連続で100万人を超えるなどの厳しい交通事故情勢がある。

 同省の諮問機関である、「車両の安全装置の効果評価に活用する車載記録装置に関する検討会」(委員長 吉本 堅一 東京大学名誉教授)では、欧米でもイベントデータレコーダーの活用に関し、同種の検討が行われていることから、今後、諸外国の動向を踏まえ、適宜この技術要件の見直しを行うこととしている。

 別紙 J-EDRの技術要件
 参考資料 イベントデータレコーダーの概要

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