国土交通省ほか7府省庁18団体で構成する自賠責広報協議会では、9月を「自賠責制度啓発期間」として、自動車損害賠償責任保険(共済)への加入促進を図るための広報及び啓発活動を実施する。
自動車損害賠償責任保険(共済)は、交通事故が発生した際の加害者の被害者に対する基本的な対人賠償を確保するため、道路を走る全てのクルマ・バイクに加入が義務付けられている強制・共済制度。
しかし、有効期限切れなどによって自賠責保険・共済に加入していない無保険・無共済車による交通事故が依然として発生しており、その結果、加害者は処罰・処分の対象となるばかりではなく、多額の賠償金を自己負担することとなり被害者への損害賠償にも困難をきたすこととなる。
平成29年度は、「免許よし!ヘルメットよし!自賠責は!?」の標語のもと、自賠責保険(共済)の重要性の周知もあわせ、9月の1カ月にわたり啓発活動を実施する。
【期間】
平成29年9月1日(金)から9月30日(土)までの1カ月
【主な実施事項】
(1)ポスター掲示・リーフレット配布
(2)WEB活用による訴求機会拡大
(3)関係業界などと連携した街頭広報活動の実施
【内容】
(1)自賠責保険・共済への加入促進、無保険・無共済車運行の違法性の周知
(2)自賠責制度に関する認識度の向上
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【参考】
自賠責保険ポータルサイト
啓発ポスター
啓発リーフレット