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2013/01/08環境

国交省、「DPF(黒煙除去フィルタ)の正しい使用方法」を啓発

 国土交通省は、DPFを搭載したディーゼルトラック等でPM(粒子状物質)がDPFにたまり、アイドリング時間が長くなる、またはエンジンが停止する等の事例が報告されていることを受け、適切な使用方法を啓発している。
 詳細は以下の通り。
 

 
 
          DPF(黒煙除去フィルタ)等の正しい使用方法について
 
 
【概要】

 ディーゼル車の排出ガス規制は、逐次強化されているところであり、世界で最高水準の規制が導入されています。 しかしながら、平成15年規制以降の排出ガス規制に適合するため、DPFを搭載した使用過程のディーゼルトラック等について、低速走行が多くなった場合や手動再生を実施しない場合等において、PM(粒子状物質)がDPFにたまり、PMを除去するためのアイドリング時間が長くなる、あるいは、エンジンが停止する等の事例が報告されています。
 本システムを搭載した車両を適切に使用するには、当該車両の使用者の方々に、使用方法や注意事項を御理解いただくことが不可欠であり、このため、公益社団法人 全日本トラック協会、大型自動車メーカー4社(いすゞ自動車、日野自動車、三菱ふそうトラック・バス、UDトラックス)及び国土交通省が協力して、使用方法や注意事項をとりまとめました。
 今後、本資料を関係団体等に配布し、広く使用者の方々に周知することとします。
 

【資料】
◎ DPF(黒煙除去フィルタ)など後処理装置付き車の正しい使用のお願い
 
◎ 大型自動車メーカー4社 説明資料 
 ・ いすゞ自動車(株)  
 ・ 日野自動車(株)  
 ・ 三菱ふそうトラック・バス(株)  
 ・ UDトラックス(株)
 

【各社お問い合わせ先】
 ◎ いすゞ自動車(株) お客様相談センター  【0120-119-113】
 ◎ 日野自動車(株) お客様相談窓口  【0120-106-558】
 ◎ 三菱ふそうトラック・バス(株) お客様相談センター  【0120-324-230】
 ◎ UDトラックス(株) お客様相談室  【0120-67-2301】

 

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