ドライバーが地球のためにできること |
クルマは便利な乗り物であり、とても楽しい乗り物です。しかし、クルマは排気ガスを排出し、その中には、地球を温暖化させる原因となる二酸化炭素や、地上に酸性雨を降らせる原因となる窒素酸化物が含まれています。現在、国内で年間排出される二酸化炭素の総量の2割弱、窒素酸化物の総量の4割以上はクルマから排出されているといわれており、しかも年々増加しています。今や国民皆免許の時代になってきているといわれています。私たち一人ひとりがクルマが原因で引き起こされる環境問題の被害者であると同時に加害者であることを忘れてはなりません。駐車時のアイドリングストップ、経済速度での走行などからなる「エコドライブ」をすることによって、排気ガスを減らすことができます。私たち一人ひとりが「エコドライブ」の必要性を自覚し、日々の運転の際に「エコドライブ」に努めようではありませんか。 |
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ドライバーが地球のためにできること |
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この数字は、平成9年3月末の我が国の自動車保有車両数です。このうち自家用乗用車は約4,700万台。自家用乗用車は増加の一途をたどっています。
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ドライバーが地球のためにできること |
地球温暖化とは、大気中の温室効果ガス(たとえば二酸化炭素)の増加で地球の気温が上昇すること。異常気象が頻発し、海面水位が上昇するなどして、日本にも大きな影響が出ると予測されています。
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ドライバーが地球のためにできること |
現在、国内で年間排出される二酸化炭素の量の約2割が交通機関から出ているといわれています。また、クルマは大気汚染の元となる窒素酸化物も排出し、光化学スモッグや酸性雨の原因をつくりだしています。 |
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エコドライブ10のおすすめ
- 無用なアイドリングをやめる(アイドリングストップ)。
- 経済速度で走る。
- 点検・整備をきちんとし、タイヤの空気圧を適正にする。
- 無駄な荷物を積まない。
- 無駄な空ぶかしをやめる。
- 急発進、急加速、急ブレーキをやめ、適切な車間距離をとる。
- マニュアル車は早めにシフトアップする。
- 渋滞をまねく違法駐車をしない。
- エアコンの使用を控えめにする。
- マイカーの利用者は、相乗りにつとめる。また、公共交通機関が利用可能な場合には、できる限り公共交通機関を利用する。
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