お知らせ詳細

日整連、平成26年度マイカー点検キャンペーンスローガンを募集 - 2015/01/01

 日整連では、「平成26年度マイカー点検キャンペーン」(自動車点検整備促進全国キャンペーン)で使用するスローガンを平成26年2月28日(金)までの期間で募集する。

 今回募集するスローガンは「定期的な点検・整備とクルマの安全」をテーマに、応募者の中から最優秀賞(1点)を選出し、平成26年度のキャンペーンスローガンとして採用する。
 また、最優秀賞の受賞者には賞金として10万円が贈呈されるとともに、応募者の中から抽選で400名に『てんけんくん 』グッズがプレゼントされる。
 
 
◆平成25年度マイカー点検キャンペーンスローガン募集概要


【テーマ】
 「定期的な点検・整備とクルマの安全
  
【応募方法】
 
日整連のホームページ上による応募
 URL:https://www3.jaspa.or.jp/campain/c000000_h26.html
 

【締切】
 平成26年2月28日(金)
 
【特典】
・最優秀賞(1名) 賞金10万円
 ※「平成26年度マイカー点検キャンペーン」のスローガンとして採用します。

・応募者の中から抽選で400名に、『キャンペーンキャラクター"てんけんくん" 』のグッズをプレゼント。
 
【発表】
 日整連が厳正な審査および抽選を行い、最優秀賞の方には4月未に直接連絡し、プレゼント当選の方には5月に賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます。
 
【その他】
 最優秀賞作品の著作権は日本自動車整備振興会連合会に帰属いたします。
 

 
◆過去の受賞作
 ☆平成25年度 「大丈夫! 済ませてあるよ マイカー点検」
 ☆平成24年度 「澄んだ空 未来に届ける マイカー点検」
 ☆平成23年度 「大切な あなたと地球へ マイカー点検」
 ☆平成22年度 「点検で 元気いっぱい わたしの車」
 

 

新しい「整備士標板等」をご活用ください - 2015/01/01

 自動車検査員や自動車整備士等の事業場内表示用の「整備士等標板」を昨年8月にリニューアルしました。
 これまでの標板はアルミ製記名式のもので、各事業場において対象となる方の氏名を記載していただく必要がありましたが、新しい標板(アクリル樹脂製)では、あらかじめ氏名の記載されたものをご提供しております。
 ご注文は、下記より注文書をダウンロードして東整振事業部または各支所にお申込いただくか、各支所備え付けの注文書でお申し込みください。

※販売は「東整振会員限定」となります。



=注文書のダウンロードはこちら=
■標板注文書
注文書にご記入のうえ、事業部または各支所でお申込ください。(1枚:税込み1,050円)

【ご購入・お問い合わせは】
東京都自動車整備振興会事業部または各支所へ

 

騒音計の巡回検定を実施します ~指定工場の皆さまへ~ - 2015/01/01

 今般、一般財団法人日本品質保証機構のご協力を得て、騒音計の巡回検定を実施することになりました。
つきましては、検定の有効期間が近く満了する騒音計を保有している指定工場は、是非この機会をご利用いただき検定を受けられますようご案内申し上げます。

 なお、指定工場の皆さまに対しましては別途ハガキにより「受検申込みに関するご案内状」の発送を予定しておりますので、受検を希望される事業場は、平成26年2月21日(金)までに申込書にご記入のうえ、FAX(03-5365-9224)にてお申込みください。

検定日

会場

受付時間

平成26年

3月10日(月)

品川支所

10:00~15:00

3月11日(火)

【株式会社NYC

3月12日(水)

練馬支所

3月13日(木)

八王子支所

3月14日(金)

多摩支所

3月11日(火)は 株式会社NYC様(足立区南花畑5-24-27)にて実施します。

311日(火)の会場内には、駐車場がありませんので予めご了承ください。

 
 

■申込方法
 平成26年2月21日(金)までに、東整振事業部宛FAX(03-5365-9224)にてお申込ください。

■費  用
 18,300円(税込)  当日会場にてお支払いください

■お問い合わせ先
 事業部事業課 03-5365-2312


【申込書】
騒音計の巡回検定(出張検定)申込書

 

平成26年度第1期自動車整備技術講習受講生募集のご案内 - 2015/01/01

 平成26年4月から始まる整備士講習をご案内いたします。
 講習の所定の課程を修了すると、自動車整備士の技能検定実技試験が2年間免除になるものです。
 
※1級小型講習(本部平日)は、開催に必要な定員に達しなかったため中止となりました。
 
■募集種目
3級基礎・3級ガソリン・2級ガソリン・2級二輪・1級小型
  ※募集要項については下記案内パンフレットにてご確認下さい
 ●平成26年度第1期講習案内パンフレット

■受付期間
平成26年2月18日(火)~3月7日(金) ※土・日曜を除く 
 ※基礎講習に引続き3級本講習の受講を希望する方は期間内に同時にお申込下さい

■教場別講習期間

◆本部教場 (平日昼間コース)

種目

講習期間

曜日

日程表

2級二輪

平成26年4月2日~9月10日

水曜

1級小型

平成26年4月8日~平成27年3月10日

火曜
(月2~3回ペース)

◆本部教場 (日曜コース)

種目

講習期間

曜日

日程表

3級基礎

平成26年4月6日~5月18日

日曜
(祝日4/29含)

3級ガソリン

平成26年6月1日~9月14日

日曜
(祝日7/21含)

2級ガソリン

平成26年4月6日~9月14日

 日曜
(祝日5/4含)

◆本部教場 (夜間コース)

種目

講習期間

曜日

日程表

3級基礎

平成26年4月3日~5月22日

月・木中心

3級ガソリン

平成26年6月2日~9月16日

月・木中心

2級ガソリン

平成26年4月3日~9月8日

月・木中心


◆江東教場 (夜間コース)

種目

講習期間

曜日

日程表

2級ガソリン

平成26年4月1日~9月16日

火・木中心


◆立川教場 (夜間コース)

種目

講習期間

曜日

日程表

3級基礎

平成26年4月3日~5月22日

月・木中心

3級ガソリン

平成26年6月2日~9月16日

月・木中心

※立川教場の2級は、平成26年度第2期(10~3月)に開講予定です。

※都合により上記日程等を変更する場合や、受講希望者数によって開講出来ない場合があります。
 
■お申込みに必要なもの
(1)受講申込書 
 (必要事項を記入、所属事業場より社印を受けたもの。会員・会員外で別の様式となります)
※旧様式は使用不可

 3級基礎

会員用

会員外用

 3級ガソリン

会員用

会員外用

 2級ガソリン

会員用

会員外用

 2級二輪

会員用

会員外用

 1級小型

会員用

会員外用

    

(2)受講資格が確認できる証書または整備技能者手帳
 (基礎修了・学歴等・整備士資格が受講資格に係る方は必ず提示して下さい)
   
(3)自動車整備作業の実務経験証明書【平成26年用】
 (会員外の方は必ず添付して下さい)
※会員でも在籍証明書のみでは実務経験を満たさない場合は添付してください 


(4)官製はがき 1枚(表面に宛先・宛名明記のもの。裏面白紙)

※赤く囲った箇所にそれぞれ「郵便番号」「住所」「氏名」をご記入ください 

(5)受講料(現金)

■お問合せ先
 
 東京都自動車整備振興会技術講習所本部(電話03-5365-4300)

 

平成26年3月は「GOODマークステッカー推進強化月間」です - 2015/01/01

 平成26年3月は「GOODマークステッカー推進強化月間」です

 平成26年3月の1 ヶ月間を「GOODマークステッカー推進強化月間」として、会員の皆様へGOODマークステッカーの普及促進活動を展開いたします。
 自動車エコ整備(定期点検、確実なメンテナンス)によるCO₂削減にご協力いただいた車両へGOODマークステッカーを積極的に貼付することで、自動車整備業界と自動車ユーザーが、共に環境保全へ積極的に取り組んでいることを社会へアピールいたします。
 エコ整備の実施拡大をはかるとともに、GOODマークステッカーの普及促進と環境保全啓発にご協力くださいますようお願い申し上げます。

 

リーフレット・ポスターをご活用いただき、自動車エコ整備の実施拡大をはかるとともに、GOODマークステッカーの普及促進と環境保全啓発にご協力くださいますようお願い申し上げます。

 

 



【ポスター・リーフレットはこちらからダウンロードできます】 ※右クリックして[対象をファイルに保存]を選択してください

 
■2014年版GooDマーク普及パンフレット(推進強化月間用)(1.9M)



 

平成25年度第1回 登録実技試験問題 - 2015/01/01


■平成25年度第1回 登録実技試験(平成26年1月19日実施)
 

2級ジーゼル自動車

問題

問題の留意事項

3級自動車ガソリン・エンジン

問題

問題の留意事項


 

国交省、『初日の出暴走』の不正改造車に対する特別街頭検査を実施 - 2015/01/01

 国土交通省関東運輸局及び自動車検査独立行政法人関東検査部は、警視庁及び関係各県警察本部、軽自動車検査協会東京主管事務所と連携し、平成25年12月31日から平成26年1月1日の年末年始にかけて、「初日の出暴走」の不正改造車等に対する特別街頭検査を実施した。 
 この結果、48台の車両を検査し、違法な灯火器の取付け、最低地上高不足、マフラーの改造等の不正改造がされていた39台に対して国土交通省が整備命令書を交付し、改善措置を命じた。

 

   

・特別街頭検査実施期間

平成25年12月31日から平成26年1月1日(2日間)

・検査車両数

(東京)計18台 (内訳 四輪車18台)
(茨城)計30台 (内訳 四輪車29台) 総計48台

※検査車両のうち81.3%に整備命令書を交付

・特別街頭検査実施場所

◇ 首都高速道路 白魚橋駐車場(東京)
◇ 県道173号  大洗公園駐車場(茨城)

・主な保安基準不適合箇所(東京)

◎整備命令書交付車両数  16台 

・違法な灯火器の取付け等灯火関係 21件 
・最低地上高不足となる改造等の車枠・車体関係 19件 
・騒音の規制値を超えるマフラーの取付等騒音関係 12件
・触媒の取り外し等排出ガス関係 11件 

・主な保安基準不適合箇所(茨城)

◎整備命令書交付車両数  23台 

・違法な灯火器の取付け等灯火関係 31件 
・最低地上高不足となる改造等の車枠・車体関係 11件 
・窓ガラスの着色フィルム貼付等保安装置関係 8件 

 
 

 

平成26年 年頭所感 西村健二会長理事長 - 2015/01/01


 
 

 あけましておめでとうございます。
 平成26年を迎えるにあたり、謹んでご挨拶を申し上げます。
 
 わが国の経済状況を見ますと、平成24年に発足した現政権による経済政策の効果により、長年にわたり日本経済を苦しめてきた「デフレ」からの脱却に向け流れが変わりつつあるなかで、自動車産業においては、円安に伴う為替の恩恵などにより業績の回復が続いています。しかし、4月以降に実施される消費税率の引き上げや、エネルギー資源の高騰、TPPを始めとする経済連携協定の動向も不透明な状況にあり、経済の回復は引き続き予断を許さない状態にあります。
  

 全国の自動車保有台数は、平成25年3月末現在で7,962万台となり、一昨年に比べ約51万台増加し、2年連続して増加するとともに過去最高となりましたが、東京においては平成9年を頂点に減少傾向が続いております。また、エコカー減税などに伴う自動車重量税及び自動車取得税の減免など、政府による経済活性化策とともに自動車ユーザーの環境意識の向上、省燃費への要望から、ハイブリッド車をはじめとする環境対応車や高い燃費性能を有する軽自動車などの販売に占める割合が増加し普及が急速に進んでおります。 
 これらの車両は、高度な電子制御技術により、環境性能を発揮することをはじめ、人間の目に代わるカメラやセンサー類によってドライバーや同乗者の安全確保を行う衝突被害軽減ブレーキなどが搭載されるなど、これまでの自動車には見られなかった技術が集積されてきております。
 総じて、自動車整備事業場において点検整備を行うためには、スキャンツールによる高度な故障診断技術が必要不可欠なものとなり、今後は機器の導入はもとより、活用の診断技術の習得が急がれるところです。
 

 
  現在、国土交通省においても、汎用スキャンツール標準仕様の策定、自動車整備士資格要件の検討をはじめ、省エネ型ロジスティクス等推進事業費補助金など、自動車整備事業者が機器を導入するための助成制度を創設するなど、スキャンツールの活用促進や整備要員の技術向上に対し積極的な支援策が実施されております。
 東整振におきましても、昨年度より事業が開始されたスキャンツール活用事業場認定制度の全国展開を受け、基本研修会並びに応用研修会の開催を拡充していくとともに、スキャンツールを活用するために欠かすことのできない、自動車整備技術の情報源「FAINES」の利用促進をはじめ、ハイブリッド車、電気自動車などを対象としたディーラー別研修会の開催、労働安全衛生法に規定された低圧電気取扱い業務に係る特別教育講習会など、新しい技術に対応した自動車整備技術の向上対策も積極的に展開していく予定としています。
 また、昨年は自動車整備業界で最大のイベントである「第19回全日本自動車整備技能競技大会」が開催され、当会においても「第14回東京都自動車整備技能競技大会」を開催し、東京代表チームを選抜して全国大会に挑みました。
 結果は惜しくも上位入賞には至りませんでしたが、関係者の皆様をはじめ、業務多用のところ会場まで応援にお越しいただいた皆さまに改めてお礼を申し上げます。
 

 
 東整振は一般社団法人へ移行してまもなく1年が過ぎようとしています。
 平成25年度におきましては、法令に基づく会議の運営など、意思決定の見直しを図るとともに、組織のスリム化により活性化を促し、新しい組織づくりに即した会務の運営に尽力してまいりました。
 平成26年度は、教育委員会、事業指導委員会などの委員会組織を再編し、専門性の高い部門別の検討事項について審議してまいりたいと思います。また、自動車整備業界の課題である法令遵守への対応としましては、特に、自動車整備業の社会的地位の向上のために必要となる指定自動車整備事業の適正化を促すため、昨年10月に事務局に適正化事業室を新設しました。
 今後は、指定自動車整備事業者の研修会や会員事業場への巡回相談等を積極的に実施することで、事業者の意識向上と更なる適正化に取り組んでいくこととしております。 

 

 
 一方、都整商におきましては、インターネットの普及による部品用品などの商体系が変化したことや、主幹事業の一つでありました自動車整備近代化資金事業が平成30年度に終了することなどから、今後の事業のあり方や運営方法などについて「都整商あり方検討会」を発足させ検討を重ねてまいりました。
 昨年、当検討会より組織の活性化や経済事業に特化した委員会の設置などを内容とした第二次提言が提出されたことから、今後はこの提言を念頭に、事業委員会、金融委員会などの委員会組織を再編成し、事業の活性化に取り組んでいくとともに、提言の具体化に向けた取り組みを進めていくこととしております。
 自動車整備業界は、技術面をはじめ法制税制など、刻々と変化を遂げる中にあります。このような変化に適切に取り組んでいくとともに、両団体の一層の効率化と更なる業界の活性化に努め組織を運営してまいる所存です。結びにあたり、関係官庁、関係団体、また会員組合員各位の深いご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、皆様方の事業のご繁栄を祈念いたしまして年頭のご挨拶とさせていただきます。
 

 

島部支部より災害見舞のお礼状をいただきました - 2015/01/01

 平成25年10月26日に接近した台風26号の影響により、土砂災害等によって甚大な被害を受けた島部支部に対し、東京トヨペット(株)並びにネッツトヨタ東京(株)による人的支援のほか、平成25年12月4日(水)に開催された品川ブロック正副支部長連絡会において、品川ブロック及び品川ブロック各支部、足立ブロック、練馬ブロック、多摩ブロック各支部、八王子ブロック及び同指定工場部会より、また、平成25年12月13日(金)に開催された評議員会・支部長会において、本部及び二輪自動車支部より災害見舞金が贈られました。
 これに対し今般、品川ブロック並びに島部支部よりお礼状をいただきましたのでご報告いたします。
 
 

 

平成25年12月9日

 
東京都自動車整備振興会

品川ブロック長 木村 重興

 
東京都自動車整備振興会

  島部支部長 高田 政明

災害見舞の御礼

 
 拝啓 師走の侯益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

 10月16日の台風26号による伊豆大島地区の災害に際しましては、心温まるお見舞いを賜り、衷心より御礼申し上げます。

 報道でもご存知のとおり、当地を襲った台風による集中豪雨・土砂崩れ等により甚大な被害となりましたが、島内の自動車整備事業場の被害は幸いにして最小であったと安堵いたしております。

 しかしながら未だ被害の爪痕がいたるところで散見され、会員事業場の従業員の多くが消防団員として復旧に努めているところです。

 被災地の復旧には、しばらくの時間と労力を要すると思われますが、島部支部会員一同が一丸となり、一日でも早い復旧に全力をあげて参りますので、今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 本来であれば直接御礼にお伺いすべきところではありますが、お寄せいただきましたご厚情に対し、略儀ながら書面をもちまして御礼を申し上げますとともに、貴殿の益々のご発展をお祈り申し上げます。

敬具
 

 

福島県自動車整備振興会より義援金に対する感謝状をいただきました - 2015/01/01

 東日本大震災義援金として、多摩ブロック指定工場部会からの義援金及び第14回東京都自動車整備技能競技大会における「チャリティ抽選会」の義援金に加え本部からの義援金を合わせた計100万円を、去る平成25年12月5日、福島県自動車整備振興会にお送りさせていただきました。
 これに対し今般、福島県自動車整備振興会より東整振会長並びに多摩ブロック指定工場部会に感謝状をいただきましたのでご報告いたします。
 
 

 

東京運輸支局、品川管内で街頭検査を実施、7台に口頭警告 - 2015/01/01

 平成25年12月17日(火)、関東運輸局東京運輸支局では品川管内(玉川台貫所)において、「街頭検査」を実施し、違法軽油使用や排気ガス汚染濃度及び不正改造有無等の検査を行った。
 当日は、東京運輸支局や自動車検査独立行政法人をはじめ、当会からは世田谷支部(山森 敦支部長)が参加したほか、関係団体を含め計32名が参加し、24台の車両を検査した。
 その結果、保安基準違反が認められた7台の車両使用者に口頭警告を行った。
 
 



 

国交省、「ブレーキ装置の整備不良による性能への影響について」の調査結果 - 2015/01/01

 ~ブレーキ装置の整備不良による事故件数は741件中128 件(平成22年)~
 
 国土交通省の「使用過程車の保守管理に関する調査分析検討会」では、整備不良が原因となった事故の中で「ブレーキ装置の整備不良」に関する事故が全体の約2割と多い実態を受け、今般、ブレーキ装置の不具合状態を再現する実験などを実施し、結果を公表しました。
 なお同省では、この実験によりブレーキ装置の整備不良によりブレーキ液の劣化や漏れが発生し、自動車の停止距離が長くなることなど、ブレーキ性能への影響が確認されましたため、定期的にブレーキの点検整備を行っていない自動車ユーザーに対して、注意喚起することとしています。
 
 

 ブレーキ装置のメンテナンスを怠ったことによるブレーキ性能への影響について
 
(1)ブレーキ装置整備不良状態での再現実験
再現実験により、主に以下のようなブレーキ性能への影響等について確認した。(詳細)

・相当の期間交換していないこと等によりブレーキ液の沸点が122℃まで低下した事例が認められたことから、ブレーキ液の沸点が約110℃まで低下した場合を想定して実験を行い、約16分でベーパーロックが発生することを確認。

・車齢9年で適切な点検が実施されていなかったこと等によりブレーキホースが破断した事例が認められたことから、ブレーキホースから液漏れが発生した場合を想定して実験を行い、高速走行状態では停止距離が約60%(約90mから約150mまで)増加することを確認。
 
 
(2)ユーザーへの注意喚起に係るポイント
上記を踏まえ、以下のとおりユーザーへの提言のポイントをまとめた。
 
 
 【ユーザーへの注意喚起のポイント】
(1) ブレーキ液が劣化している状態では沸点が下がるため、ブレーキを連続使用すると、ベーパーロックが発生する確率が高まり、最悪の場合、停止距離が長くなるおそれがある。

(2) ブレーキホースやパイプ、ホイール・シリンダ等についても、点検整備を実施しないで走行を続けると、液漏れ等の発生によりブレーキの効きが悪くなるおそれがある。

(3) ブレーキ液は、一定の期間ごとに交換が必要となるので、メーカーが車両毎に推奨する交換時期を参考に、整備工場等で交換を実施する必要がある。

(4) ブレーキホースやパイプ、ホイール・シリンダ等についても、液漏れや亀裂等が発生していないか確認するため、定期点検を実施する必要がある。
 
 

 
 
【参考】
■ブレーキ装置のメンテナンスにより事故を未然に防ぎましょう(国土交通省ホームページ)
■ブレーキ装置のメンテナンスを怠ったことによるブレーキ性能への影響について
■劣化によるブレーキ性能の低下にかかる再現実験
 
 

 

本部青研、「現場力強化実践セミナー」を開催 - 2015/01/01
 本部青年経営研究会(米津 忠則代表幹事)では、平成25年12月6日(金)、東京都自動車整備教育会館において「現場力強化実践セミナー」を開催した。
 当日は、39名の青研メンバーが参加するなか、カーコンサルタントの林 満茂(CARGRAD)氏を講師に迎え、「これからのリーダーシップ」をテーマに研修会が行われた。
 研修会では、自動車業界を取り巻く環境が変化するなか「いかにして全社の総力を結集するか」を主題に、経営者としてリーダーシップを発揮していくためのポイントなど、実際の成功事例を交えて説明された。
 
 





 
 

JAF、「燃料の給油間違いによるトラブル」全国調査結果を公表 - 2015/01/01

 JAF(一般社団法人日本自動車連盟、小栗七生会長)では、燃料の給油間違いによるトラブルの状況を把握するため、平成25年年9月1日から10月31日の2カ月間にわたり、燃料の給油間違いによる救援依頼について全国調査を実施し、その結果を公表した。
 JAFでは、「セルフ式給油スタンドが増加していることから、マイカーではない車両や、初めて乗る車両に給油する時は、必ず車検証や取扱説明書で燃料の種類を確認するなど、慎重に給油するようドライバーに呼びかけていく」としている。
 
 

  給油ミスによるトラブルは2ヶ月で258件、JAF全国調査結果

 
 
【調査結果】

期間:平成25年9月1日(日)~10月31日(木) 
件数:258件
性別:男性102名、女性26名 (計128名)
 
【内訳】
 

■給油スタンド別 

内 容

件 数

セルフスタンド

115件

有人スタンド

7件

 
■給油燃料別

内 容

件 数

ガソリン車に軽油を給油

114件

ディーゼル車にガソリンを給油

54件

灯油の誤給油

14件

 
【主な理由】(理由判明分)

内 容

件 数

「勘違いした」「うっかり」「急いでいた」「考え事をしていた」

58件

「普段乗らない車だった」「社用車」「代車」「初めて乗った車」

18件

「軽自動車」は「軽油」だと思っていた

16件

ガソリンスタンド店員の間違い

4件

 
 
 
 
【参考】
■油種間違いによるトラブルは2ヶ月で258件、JAF全国調査(JAFホームページ)
 
  

関東運輸局、管内での平成25年度自動車点検整備推進運動実施結果を発表 - 2015/01/01

 国土交通省関東運輸局では、平成25年9月・10月を自動車点検整備推進運動の強化月間として、自動車ユーザーの保守管理意識を高めることを目的とした自動車点検整備推進デーなど、自動車整備振興会をはじめ関係団体等の協力を得て期間中に行った各種取り組みについて、以下のとおり結果を公表した。
  
 

 「自動車点検整備推進運動」及び「ディーゼルクリーン・キャンペーン」の実施結果について 
 
 
関東運輸局では、9月・10月を「自動車点検整備推進運動」の強化月間として、自動
車整備振興会をはじめ関係団体等の協力を得て、各種取り組みを行いました。
  
1.自動車点検整備推進デーの開催
 自動車点検整備推進デーは、運輸支局構内やショッピングモールなど各地域のイベント会場で8回開催し、約17,000名の来場者に点検・整備の重要性及び必要性について啓発しました。
 また、マスメディアを通じて事前の広報活動を行いました。
 自動車点検整備推進デーでは、以下のとおり「自動車なんでも相談窓口の開設」、「マイカー点検教室の開催」及び「マイカー無料点検」を実施した他、自動車の点検・整備に関するアンケート調査を実施し2,337件の調査票を回収しました。

(1)自動車なんでも相談窓口の開設
 各会場で8回開設し、129名のユーザーから車の基準に関すること、点検・整備に関することなどの相談に応じました。

(2)マイカー点検教室の開催
 各会場で50回開催し、6,806名のユーザー対し日常点検及び定期点検の項目や実施方法などについての講習を行いました。

(3)マイカー無料点検の実施
 各会場で8回開催し、407台の自動車について無料点検を行い、必要となる整備についてのアドバイスや適切な保守管理を促しました。
 
2.ポスター・チラシの配布
 広報用ポスター、チラシ等を各地方自治体などに配布して点検・整備の必要性を訴えました。
 
3.公用車の定期点検整備実施状況調査
 管内の地方公共団体が保有する公用車(乗用車)について、昨年度の調査で定期点検整備未実施車両が確認された116の市区町村等及び昨年度までの調査において適切に定期点検整備が実施されていた106の市区町村等に対し、適切な定期点検整備が実施されているかを確認調査したところ、保有車両数6,506台のうち1,786台が未実施であったため、確実な励行を指導しました。
 
4.事業用自動車等の定期点検整備実施状況調査
 ユーザー車検を受検した事業用自動車2,226台及び大型貨物自動車887台のうち、前検査を選択したユーザーに対し、直近の3ヶ月定期点検整備記録簿の提示を求め実施状況調査を行い、未実施と思われる車両601台のユーザーに対し確実な励行を指導しました。
 
5.街頭検査の実施
 街頭検査を35回実施し、1,741台の車両について検査を行い、31台の車両に対し、必要な整備を命令する「整備命令書」を交付し不正改造車の排除に努めました。
  

 

 

平成25年度第2回自動車整備技能登録試験(学科・実技)のご案内 - 2015/01/01

【印刷用PDFはこちら】

 ●平成25年第2回自動車整備技能登録試験実施のご案内
 ※自動車整備作業実務経験証明書
 
 ≪参考≫
 ●1級の出題数・点数配分など
 ●2級・3級・特殊の出題数・点数配分など


【受付期間】:平成26年1月20日(月)~24日(金)
※平成26年5月11日実施の試験に合格した方の実技試験受験手数料納付期間 6月2日~6日
 
【申請場所】:一般社団法人東京都自動車整備振興会 教育部及び各支所へ


【試験日】
≪学科(筆記)試験≫
平成26年3月23日(日) 会場:武蔵野大学 (クリックすると地図を表示します)

ラウンド

実施種目

入室時間

試験時間

1

3級自動車ジーゼル・エンジン

3級二輪自動車

2級ジーゼル自動車

自動車車体

8:45~9:10

9:20~10:40
(3級は10:20まで)

2

3級自動車シャシ

2級ガソリン自動車

自動車電気装置

10:45~11:10

11:20~12:40
(3級は12:20まで)

3

3級自動車ガソリン・エンジン

2級自動車シャシ

1級小型自動車

12:50~13:20

13:30~15:10
(2・3級は14:30まで)

 
 
≪学科(口述)試験≫
平成26年5月11日(日) 会場:未定

 ※1級小型の筆記試験合格者が対象です。
 
≪実技(1級のみ)試験≫
平成26年8月24日(日)
 会場:未定

 ※口述試験合格者が対象です
 
 

◆申請時に必要なもの

1. 申請用紙(受付窓口にて無料頒布)
 
2. 受験資格を証明する、証書・証明書又は整備技能者手帳等【コピー不可】
・ 事業主の発行する自動車整備作業実務経験証明書
・ 学歴等により実務経験の短縮を受ける方は、卒業証書・証明書又は修了証書・証明書
・ 自動車整備士資格は、検定合格証書・証明書
・ 実技試験を直接受験する場合は、学科試験合格証書(又は検定学科試験合格案内通知)
※上記の内容が自動車整備技能者手帳に確認印済の場合には、手帳のみで証明できます。
 
3.受験票用の証明写真(6×4.5cm)1枚 ※定形外の写真では受験できません
 
4. 郵便はがき2枚(受験案内・合否通知に使用します。宛先宛名を明記し裏面白紙のもの。)
※ただし、1級受験者は、4枚(筆記試験受験者で口述試験のみ受験する場合は2枚)。また、学科試験と実技試験を続けて受験する場合には学科(口述)試験合格後実技試験用案内はがき2枚を別途提出していただきます。

※赤く囲った箇所にそれぞれ「郵便番号」「住所」「氏名」をご記入ください 
 
5. 受験手数料(現金) 学科4,200円(1級は学科6,200円、実技12,000円※)
学科試験と実技試験を続けて受験する場合学科(1級は口述)試験合格後に実技試験の受験手数料を納付していただきます。
 
6. 印鑑 
◎合格証書郵送サービス(学科試験のみ)
合格した場合に、学科試験合格証書の郵送を希望される方は、申請時に120円切手を添えてお申し出下さい。
(なお、直接に合格証書を受領される場合は、振興会本部で平成26年4月18日以降に交付いたします。)

  

 
◆受験資格
●1級、2級、3級及び特殊の受験資格はこちらをクリックして下さい

 


◆登録試験と国家検定との関連
 登録試験は、民間が行う試験です。実技試験免除者でこの学科試験に合格された方は、あらためて国家検定の申請(全部免除申請)をしないと整備士資格を取得できません。 

◆受験案内について
 受験案内のハガキは平成26年3月10日頃発送します。3月15日までにハガキが届かない場合は、教育部へお問い合わせ下さい。 

 

 

2014年用GOODマークステッカーの頒布について - 2015/01/01

 東整振では、各支所窓口等において「2014年用GOODマークステッカー」を平成25年12月下旬より販売いたします。
 なお、現在販売中の「2013年用ステッカー」は、2014年用新ステッカーと交換いたしませんので、必要な数をお求めいただくようお願いいたします。

 

12/2(月)から「平成27年用点検整備済ステッカー」を販売開始します - 2015/01/01

 平成27年用点検整備済ステッカー(平成27年3月31日まで貼付できるもの)は、平成25年12月2日(月)から東整振各支所印紙販売窓口で販売いたします。

 なお、平成27年用点検整備済ステッカーは、国土交通省認可の関係で貼付できる期間は下記の通りです。ご留意ください。



 平成27年用ステッカー購入の際は以下の点にご注意下さい


平成25年12月2日(月)に販売を開始する「平成27年用ステッカー」は、平成26年3月31日迄貼付することができます


(1)自家用乗用車の使用に限ります。
(2)平成27年4月30日を過ぎて前面ガラスに貼付していると保安基準違反になります。
 

※ 平成27年4月1日以降使用できるステッカーは、平成26年3月初旬発売開始予定です。


 

期日を過ぎたステッカーは必ずはがしてください。
平成27年4月30日を過ぎて貼付していると保安基準違反になります。

 

 

国交省とNASVA、25年度自動車アセスメント評価結果(前期分)を公表 - 2015/01/01

 国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は、平成25年度の自動車の安全性能評価を実施している自動車アセスメントについて、前期に試験を実施した5車種の評価結果(別紙1参照)を公表した。
 また、平成25年度の自動車アセスメント試験対象車種(別紙2参照)及びチャイルドシートアセスメントの試験対象機種(別紙3参照)も選定し、あわせて公表した。
 なお同省及び同機構では、平成26年4月に平成25年度の全ての対象車種及び対象機種の評価結果を公表する予定としている。
 
 

 
【参考資料】
■平成25年度自動車アセスメント前期評価結果(別紙1)
■平成25年度自動車アセスメント試験対象車種一覧(別紙2)
■平成25年度チャイルドシートアセスメント試験対象機種一覧(別紙3)

 

「総合的なユーザー向け提案用資料」をご活用ください - 2015/01/01

 日本自動車整備振興会連合会(日整連)では、自動車整備工場におけるお客様への「点検と予防整備の有効性の案内」や「ユーザー視点での付加価値の拡大」を目的として、予防整備メニュー等の「総合的なユーザー向け提案用資料」を作成しました。
 このユーザー向け説明資料は、事業場において定期点検やその他のサービスメニューを実施するにあたり、お客様への説明、提案を行う際の補助資料として作成されたものです。自社で作成した説明資料などと合わせて、ユーザー説明時にご活用ください。
 
 
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